梅雨の沖縄に行ってきた(2)

沖縄と言えば海!ってことでザ・沖縄と言える風景からどうぞ。

万座毛
恩納村にある万座毛

何度見ても素晴らしい!

でも隠れた海の名所がいっぱいあります。その1つは、沖縄県最北端の辺戸岬。

辺戸岬
沖縄県最北端の辺戸岬

辺戸岬の広場から見た海ももちろん綺麗なのですが、私のイチオシはヤンバルクイナ展望台からの景色です。ヤンバルクイナ展望台、上の写真にもかろうじて写ってるんですが、どアップにするとこんな感じ。

ヤンバルクイナ展望台
辺戸岬から見たヤンバルクイナ展望台

ヤンバルクイナ展望台、でかいです!

3階建てのヤンバルクイナの中にも入れるのですが、おススメはヤンバルクイナの前にあるエサ台のような木製の展望所です。

ヤンバルクイナ展望所
ヤンバルクイナ展望台前の展望所から見た海

海多め、空多め、波多めなどさまざまなアングルで楽しめますよ~。

辺戸岬は沖縄自動車道の終点:許田インターチェンジから約1時間、ヤンバルクイナ展望台は辺戸岬からさらに15分くらいです。辺戸岬→ヤンバルクイナ展望台は道が細いので慎重な運転でお願いします。

そして夕方はやってくる。夕陽の名所数あれど、安全・てっぱんは豊崎海浜公園からの夕景です。

豊崎海浜公園の夕景
豊崎海浜公園の夕景

梅雨どきの水平線付近は雲が厚くて夕陽の限界は近いですが、それはそれでこんな夕景も見せてくれます。

慶良間諸島
夕陽に燃える慶良間諸島

(2018/06/25掲載)

梅雨の沖縄に行ってきた(1)

先週(2018/6)、沖縄の本島に行ってきました。

そして投稿の今日(6/23)は沖縄慰霊の日。

少し早いけど平和の礎にも行ってきましたよ。那覇空港に着いたら、できるだけその足で平和祈念公園に行くようにしてるのですが、今回は機材繰りで飛行機が1時間遅れて、初日に行けなかったので2日目に訪問。ちょうど台風が本島南部最接近時刻で風が強かったです。

平和祈念公園 平和の礎

平和祈念公園からレンタカーで15分くらい走って、垣花樋川(かきのはなひーじゃー)に寄りました。最近TVで何度か取りあげられてましたが、私は初訪問。車を止めて短いけどなかなかの難路を徒歩で下って、目の前に現れた湧水は、情緒あふれる素敵な場所でした。癖になりそうな場所。

垣花樋川
垣花樋川(かきのはなひーじゃー)

今回の本島訪問ではもう1か所、初訪問を計画してたところがありました。それは恩納村にあるシーサイドドライブイン。ちょっと有名なアメリカンテイストあふれるドライブインです。何度となく目の前を通ることはあったのですが、食事時ではなかったり、食事場所を決めてたりで一度も訪問していませんでした。

シーサイドドライブイン
シーサイドドライブインの外観

看板メニューのスープと、ステーキサンドを注文。ギンガムチェックのテーブルクロスも雰囲気あります。店内にはビートルズやアメリカン50’sの音楽が。。。と思ってたらなぜかピンクレディーとかも流れてます(笑)

スープ
看板メニューのスープ
ステーキサンド
ステーキサンド

ステーキサンドには、ケチャップ/BBQソース/マスタードなどなどいっぱい調味料が付いてきて、自分好みに味付け出来きます。

ここもまた癖になりそうな場所でした。今まで避けて(?)たのが勿体なかった!というか癖になって、最終日にまた寄ってしまいました。今度はがっつり系でサービスランチを注文。指し過ぎでした。

サービスランチ
サービスランチ(白身魚フライ、ミートパテ、ポークカツ、海老フライ、フライドチキン、豚の中華煮、サラダ、スープ、ライスorパン)

 

(2018/06/23掲載)

政府専用機が見たい?

空港にいると各国の政府専用機に出会うことがあります。今(2018年6月)の日本の政府専用機はボーイング747、通称ジャンボジェットで、B747は日本の航空会社はすでに運用しておらず、大きな日の丸が描かれているので一目でそれと判ります。

新千歳空港19Lに着陸する政府専用機

政府専用機は航空自衛隊千歳基地に所属していて千歳基地に専用ハンガー(格納庫)があり、離着陸は隣の新千歳空港を使うため、新千歳では頻繁に見ることが出来ます。専用ハンガーは、千歳市街地方面から国内線ターミナルに向かう途中の道路から見えます。政府専用機は2機体制のため1機がお仕事してる時も、もう1機がハンガーで見られることもあります。

レンタカー会社の送迎バスから撮影した千歳基地駐機中の政府専用機

政府専用機は航空自衛隊のパイロットが操縦し、客室乗務員も自衛官が担当します。メンテナンスと機内サービスの一部は民間に委託され、現在は日本貨物航空株式会社が受託しているようです。

羽田空港で政府専用機や要人機がお仕事してると、ラウンジは「カーテン規制」の状態になることがあります。カーテン規制はテロ対策の一種で、滑走路や誘導路、駐機場に面したラウンジ窓のカーテンが閉められるのです。カーテン規制中にカーテンを開けようとすると、ラウンジ係員が飛んできて開けないように言われます。

待合時間にラウンジに入ってカーテンが閉まってたら、政府専用機がお仕事してるのかも知れませんね。

(2018/06/10再掲載)(2016/02初回掲載)

国内線の乗り方(4) 搭乗口

国内線搭乗でイライラ/ドギマギポイントNo1はなんと行っても搭乗口でしょう。しかし「搭乗の順番」を知っているだけでイライラ度がぐーーんと下がります。国内線の搭乗順は航空会社で若干の違いはあるものの、だいたい次の通りです。

  • ①事前改札サービス
  • ②優先搭乗
  • ③使用機材(飛行機の種類)や混雑度に応じた搭乗

これは速やかで無理のない安全な搭乗が出来るように考えられた搭乗順です。事前に理解しているとイライラ/ドギマギが減ります。自分たちの番が来るまでは後方待機でゆっくり待ちましょう。ここまで来てれば必ず乗れます(笑)

①事前改札サービスは、小さな子供連れの人(ANA/JALは2歳以下)/妊娠中の人/搭乗時に手伝いの必要な人を、他の搭乗者より先に案内します。事前改札には車いすの方やベビーカーを使っている方もいらっしゃいますので、この段階では搭乗口前を広く明けておくのがマナーです。また事前改札サービスをご利用になる方は、案内があったら速やかに申し出るようにしましょう。②③が始まってるのに事前改札を要求される方をたまに見かけますが、本来の目的である「速やかで無理のない安全な搭乗」がかえって損なわれる行為だと思いますヨ。

事前改札が終わると②優先搭乗が開始されます。優先搭乗は航空会社によって異なります。優先搭乗が無い航空会社もあります。

航空会社 第1優先搭乗 第2優先搭乗
ANA ダイヤモンド会員 プラチナ会員/スーパーフライヤーズ会員/スターアライアンスゴールド会員/プレミアムクラス利用者
JAL ダイヤモンド会員/ワンワールドエメラルド会員/ファーストクラス利用者 ワンワールドサファイア会員(羽田⇔伊丹線以外は第1第2優先の区別なし)

優先搭乗の後は③使用機材や混雑度に応じた搭乗順で、次の3つのいずれかです。

  • 後方座席の利用者 → 前方座席の利用者を含む全利用者
  • 窓側席の利用者とその同行者 → 窓側以外の座席の利用者を含む全利用者
  • 最初から全ての利用者を搭乗させる

さぁ自分の搭乗順が来たら、いよいよ最後の関門(?)、搭乗ゲート通過です。ここでは保安検査場でかざしたICカードか2次元バーコードをかざします。同じものでないと認証されませんので注意です。

搭乗ゲートを通過すればもう飛行機です!みなさま、良い旅を~。

(2018/06/03再掲載)(2015/12初回掲載)

国内線の乗り方(3) 保安検査場

チケットの手続きが終わって、手荷物を預けたら保安検査場(セキュリティゲート)を通過します。保安検査場はイライラ/ドギマギポイントNo2です。でも事前知識があれば初めての人でも不安がることはありません。

保安検査場から先は「制限区域」と呼ばれます。制限区域には手続き済みの搭乗券を持った人しか入れませんので、お見送りの方とは保安検査場の手前でお別れです。保安検査場通過の際は、当日の搭乗券が紐付いたICカードやスマートフォンか、搭乗券やeチケット控えに印字された2次元バーコードをかざしますので手元に用意しておきましょう。また保安検査場でかざしたものは搭乗口でもかざすので注意しましょう。

保安検査場では荷物と携帯品の検査が行われます。お土産や手持ちのコートなども含めて荷物類は透視装置に掛けられます。自身は金属探知ゲートをくぐりますので、小銭入れ/鍵たば/携帯電話/デジカメ/大きなバックルの付いたベルトなど、検査場備え付けのカゴに入れて荷物類と共に透視装置に流します。手持ちのカバンがあるなら、小銭入れや鍵たば、デジカメなどは事前にカバンに入れておき、そのままカバンごと透視装置に流すのがお勧めです。反対にパソコンやタブレットはカバンから出して個別に流すよう求められます。

保安検査場の内側の制限区域には、ハサミ・工具・スプレー缶やキャンプ用ガスボンベなどは持ち込めません。また「未知の液体」も持ち込めませんので、ペットボトルの飲料は機器で検査、場合によっては飲んで飲料であることを証明させられます。

保安検査場は搭乗機出発の15分前までに通過する必要があります。15分前までに通過出来なかった場合、搭乗予定機が出発前であっても保安検査場を通して貰えない場合があります。主要国首脳会議(サミット)や蔵相中央銀行総裁会議などが日本で開催されている時期などは、国土交通省からの指示で保安検査レベルが上がるため、出発時間前なのに通過拒否されている例に実際に出くわしたことがあります。保安検査場は早めに通過しましょう。

もし検査場到着がぎりぎりになった場合は、係員に申し出れば出発時間が近い人から優先的に検査してもらえます。が、長時間並んでいる人からすると、不注意かもしれない人に横入りされる不条理感は拭えません。保安検査場は余裕をもって通過しましょう。

(2018/06/03再掲載)(2015/12初回掲載)